なりきり夜遊び日記, ラヴ・バーサス・マネー

なりきり夜遊び日記 Vol.62:ラヴ バーサス マネー

「今週もなりきっていくぞ!」ってことでいつも通りファンクラで検索!
今回は「ラヴ バーサス マネー」さんにでも行ってみよかな。

もう夏も終わりやな、、
みんな冷たいもん摂り過ぎて体調崩してんちゃうか?
夏バテしてんちゃうか?
大丈夫か?
ということで、今日は栄養満点!
鰻の職人さんや。
今年は7月、8月と土用丑の日も2回あったしな。
皆も街で鰻見かけること多かったんちゃうか?

最初にやってきたのはKちゃん。
うまく言えんがなんとも謎めいた感じの子や。
Kちゃん「こんばんは、Kです」
俺「こんばんは、俺です」
Kちゃん「俺さん、どんなお仕事してるんですか?」
俺「俺か、俺は鰻職人や。」
Kちゃん「やっぱり焼くんですか?」
俺「焼くんですか?てそれ以外ないがな」
Kちゃん「あ、そっか。」
俺「いや、厳密に言うたらそれだけでもないな。肝吸いとかもあるしな」
Kちゃん「鰻って焼く以外にどんな調理方法があるんですか?」
俺「まぁ、基本は焼きばっかりやけど、できあがるまでに違う行程挟んだりもあるわ」
Kちゃん「どんなですか?」
俺「東京の方ではな、『江戸焼き』いうて、一回蒸すんや。ほんで最後仕上げにタレ漬けて軽く炙る」
Kちゃん「大阪ではまた違うんですか?」
俺「大阪はな、『地焼き』いうて、生のまま一気に焼き上げるんや」
Kちゃん「やっぱり違うもんなんですか?」
俺「そらちゃうで。東京の方はふわっとふんわり、大阪の方はこんがりジューシー、いう感じや。まぁどっちも旨いことには変わりあれへんけどな」
Kちゃん「ちょっと待ってください」
俺「ん?」
Kちゃん「・・・」
俺「ん?なんや?腹なんかおさえて」
Kちゃん「どっちも想像した結果、、、どっちも食べてみたくなったので、今度連れてってください!」
俺「お!ええで!さっきいうた肝吸いや肝焼き、白焼きいうのもあるからな。名古屋風にお茶漬けにするのもオツやな。鰻の楽しみ方なんかなんぼでもある。俺が今度教えたるわ!」
Kちゃん「お願いします。」
俺「とりあえずLINE交換しとこか」
まぁ、スーパーの蒲焼き以外に縁ないけど、、

続いてやってきたOちゃん。
べっぴんさんやなー。
Oちゃん「こんばんは、Oです」
俺「こんばんは、俺です。てかOちゃんめっちゃべっぴんさんやなー」
Oちゃん「ありがとうございます」
思わず褒めてもたけど、Oちゃんもさらっと返してきよった。
言われ慣れてるんやろなー
まあこんだけべっぴんならそらそうか、、

Oちゃん「俺さんは普段何されてるんですか?」
俺「俺は鰻職人や」
Oちゃん「へぇ、なんか鰻って高級でなかなか普段食べれないイメージです」
俺「まぁたしかにな。魚介類は養殖ものが出回ったりで値段も下がる中で、鰻だけはあまり値段下がれへんな」
Oちゃん「鰻の養殖ってやらないんですか?」
俺「まぁないわけではないけどな。普通の魚とはちょっと違うねん」
Oちゃん「どう違うんですか?」
俺「まぁ養殖もので安く出回ってる魚は完全養殖いうてな、卵から孵化させて稚魚から育てるんやけど、鰻いうんは解明せれてへん部分も多くてな。たしか孵化に成功したんもここ5〜6年の話やった思うわ」
Oちゃん「へぇ、なんかでも解明されてないもの食べるのも怖いです。笑」
俺「味は格別やけどな」
Oちゃん「たしかに。(笑)美味しさにはどんな不安も勝てませんね」
俺「まぁ俺は解明されんでええと思ってるけどな」
Oちゃん「なんでなんですか?」
俺「大量に鰻が出回ってみいや、商売あがったりや。それで飯食うてんのに」
Oちゃん「たしかに。それなら私も謎のままがいいです!」
俺「謎多い方がそそるってか?」
Oちゃん「いえ、商売成り立たなくなったら、俺さん飲みにきてくれないでしょ?」
なんや、最後にぶっこんでくるがな。
さすがプロ!
安心しい、借金してでもOちゃん会いにくるわ。笑

Oちゃんに後ろ髪引かれつつやってきたのはYちゃん。
こちらは可愛い系やな。
Yちゃん「こんばんは」
俺「こんばんは」
Yちゃん「Yです」
俺「俺です」
Yちゃん「俺さんて、どんなお仕事されてるんですか?」
俺「俺は鰻職人。煮たり焼いたり色々や」
Yちゃん「え!?私鰻苦手なんです」
俺「いやいや、正直過ぎるやろ!(笑)普通話だけでも合わせるで(笑)」
Yちゃん「すみません、思わず」
俺「いやいや逆にええわ!最高やん。よっぽどなんやろな。なんでなん?」
Yちゃん「なんかニョロニョロ、ヌルヌル感が」
俺「いや食べるときその状態ちゃうやん。笑」
まぁ、たしかに俺も生きたやつは触られへんわ。

Yちゃん「そうなんですけど、なんかイメージが先行してしまって」
俺「なんや、よっぽどニョロニョロ、ヌルヌルのイメージにトラウマがあるんやろうな。笑」
Yちゃん「記憶にはないですけどそうなんですかね、潜在的に、、」
俺「そや、イメージ言うたらちょっと小話があるんや」
Yちゃん「どんなですか?」
俺「鰻に関するや」
Yちゃん「そこやっぱり鰻なんですね。苦笑」
俺「まぁ商売柄しゃあないわ」
違うけど。

俺「Yちゃん、土用丑の日て聞いたことあるか?」
Yちゃん「もちろん!CMで見る度にゾッとしてます。よくもまぁそんなものを日本の文化に昇華させてくれたな、なんて一人クレームですよ笑」
俺「その土用丑の日いうのが実はそないに古い日本文化でもないんや」
Yちゃん「どういうことですか?」
俺「もちろん、諸説あるけどな。有力なんは江戸時代の話や。江戸時代の鰻屋が売上困ったときに、平賀源内いう発明家に相談してな。
『土用丑の日には鰻食べよう』みたいなふれこみを出したわけや。実際それで売上も伸びたらしくてな、周囲もそれ真似してるうちに、『土用丑の日は鰻』いうイメージが出来上がったいう話や」
Yちゃん「へぇ、なんか今の会社とかがやってるキャッチコピーみたいですね」
俺「まぁ、この話があって平賀源内はキャッチコピーの元祖言われてるぐらいやからな。まぁ、人に刷り込むいかにイメージが大事かいうことやな」
Yちゃん「俺さん!なんか私にキャッチコピー付けてくださいよ!」
俺「いやいや、俺発明家でもなければコピーライターでもないから。(笑)嫌いやからて、鰻の話どっか行きすぎや。(笑)よっぽどなんやろな。」
Yちゃん「。。。(笑)また、いいの浮かんだら教えてくださいね」
俺「もう完全に消えたな、鰻。まぁ、正直な子は嫌いちゃうで」
Yちゃん「有り難うございます」
コピーライターか、なんか次の参考になるかもな。

帰りは「至極の麺 華」へ。

まぜそば
台湾まぜそばっぽい見た目やけど、甘辛い濃いめの醤油に卵黄のまろやかさを楽しむタイプやな。

それにしても今夜のYちゃんに限らず夜の女の子を総じて、鰻以上に『掴み所難しくて、謎が多い』、そんなとこやな。
またファンクラで良い店見つけて、なりきって行ってみます!

それではみなさんご一緒に
次回も、レッツなりきり!(だから、誰?(笑))
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