「今週もなりきっていくぞ！」ってことでいつも通りファンクラで検索！
今回は「リブレット 北新地」さんに行ってみよかな。

今回は「放浪の画家」になりきってみるわ。
日本全国津々浦々を旅して絵描いて。
て、故芦屋雁之助さんや塚地武雅さんかな、なんて思った感の良い読者の皆さん。
その通りや。
あのシリーズ俺好きやねん。
野に咲く花のように、俺も力強く生きていかなあかんな。

最初にやってきたSちゃん。
赤のドレスがめっちゃ似合っとるはっきりとした顔立ちの美人さんや。
Sちゃん「こんばんは、Sです」
俺「こんばんは、俺です」
Sちゃん「俺さん、こういうお店よく飲みにいくんですか？」
俺「ん？あんまりかな、仕事柄」
めちゃくちゃ来てるっ！
最低週2は来てるっ！

Sちゃん「へぇ、どんなお仕事なんですか？」
俺「画家や。それも日本全国旅する、放浪の」
Sちゃん「え！日本全国ですか！？すごー！」
俺「それほどでもないよ」
Sちゃん「そっか、それじゃああんまり決まったお店に飲みにいく機会は少なそうですね」
俺「まあそやな」
Sちゃん「キャバクラとかはあんまり行かない感じですね、、」
俺「まぁ寝泊まりする街にもよるけど、俺の絵は風景画が多いからな。田舎ばっかりでなかなかこんな繁華街はけえへんわ」
夜な夜な出歩いてるけど、、

Sちゃん「そっか。じゃあ繁華街に近いところだったら結構飲みに出るんですか？」
俺「極力そうしてるわ。やっぱり見たまんまの風景だけやなくて、その街に住む人たちがどういう人か、いうのも作風にでるからな」
おねえちゃんと飲みたいだけやけれども。

Sちゃん「そうなんですね。そういうのもお仕事の一環なんですね」
俺「まぁまぁそんな堅いもんでもないけどな（照）」
何故か照れてもた、、

Sちゃん「画家さんって憧れるなぁ。私絵下手やから。昔、猫の絵描いたら友だちに『タヌキ？』て言われて」
俺「いや、タヌキに似てる猫てドラえもんやん。逆に才能あるわ。漫画家に弟子入りしいや（笑）」
Sちゃん「いやいや、ほんまに恥ずかしいんで、内緒です」
俺「いや、ほんまに立派な才能や思うで。それとも他になんや夢でもあるんか？夜のお仕事でお金貯めて、みたいな」
Sちゃん「んー、当面は大学を無事に卒業することですかね。ここのお仕事も学費の足しの為なんで」
俺「ええやん！真面目な子好きやで」
Sちゃん「ほんまですか？有り難うございます」
俺「なかなかその若さでそこまで考えへんよ。普通なら親のスネなくなるまでかじってるで」
Sちゃん「有り難うございます。なんかもっともっとこのお仕事頑張れそうです！」
俺「頑張りや！応援してるで」
ああいうSちゃんみたいな真面目な子もええやん。
俺好きやで。
けど指名は我慢、次や。

続いてやってきたEちゃん。
ショートが似合う細身の女の子や。
Eちゃん「こんばんは」
俺「こんばんは」
Eちゃん「Eです」
俺「俺です。よろしく」
Eちゃん「俺さん、どんなお仕事されてるんですか？」
俺「俺は放浪の画家や。日本全国旅して絵描いてるんや」
Eちゃん「えー、なんかドラマにありそう！」
俺「あるがな、『裸の大将』いうのが」
Eちゃん「もしかして、影響されて目指したとかですか？（笑）」
俺「もちろんや！もしかしてやなくて、それ以外のなにものでもないわ。もちろん、演じてた芦屋雁之助さんにも憧れて役者いう道もあってんけどな。手先も器用やったし、絵描くことにしたんや」
Eちゃん「えーーー！」
俺「そんなに驚かんでいいがな（笑）」
Eちゃん「（笑）小さい頃、見てたテレビに憧れてとかありそうで、なさそうで、ほんまにあるんですね！」
俺「そういうEちゃんはなんか夢でもあるんかいな？」
Eちゃん「もちろんです！かくいう私も小さい頃テレビで見た職業に憧れて、この年になって専門学校いくためにここでお金貯めてます」
俺「どんな学校や？」
Eちゃん「んー、まだ言うのは恥ずかしいんで、ちゃんと学校入れたら報告しますね」
俺「そうか。それはそれで後生の楽しみが増えるわ」
Eちゃん「また、きちんと報告しますね！」
なんや、隠されると気になるな。
Eちゃんの学費の為に俺、通ってまいそうや。
ただ今晩は指名なしで、次や。

続いてやってきたYちゃん。
絶景の谷間発見。
これはじっくり絵描きたいわ。
Yちゃん「こんばんは」
俺「こんばんは」
Yちゃん「Yです、よろしくお願いします」
俺「俺や、よろしく」
Yちゃん「俺さん、なんのお仕事ですか？」
俺「画家や。日本全国放浪して、絵描いてんねや」
Yちゃん「日本全国ですか？すごーい！じゃあ今まで行ったことない場所てないんですか？」
俺「もちろん単純に47都道府県は制覇したわ。まぁでも全ての土地、街を回れたわけちゃうからな。まだまだ旅は続くよ」
Yちゃん「へぇー。日本全国回って、絵描いて、何か目標とかあるんですか？」
俺「んー、やっぱり色んな人に日本の良さを知ってもらいたいな。海外の人ももちろんやけど、とりわけ日本の若い子にはこの国の素晴らしいところをもっと知ってほしいわ」
Yちゃん「なんかビジョンが壮大ですね」
俺「まぁ俺なんかの絵でどこまで人の心動かせるかはわからんけどな。出来る限りのことはやりたいな」
Yちゃん「絶対に俺さんのその熱意伝わりますよ！」
俺「そうか、有り難う。ところでYちゃんはなんや夢や目標でもあるんか？」
Yちゃん「んー、私はやっぱり自分で飲み屋がしたいなー。人と話すのも好きですし。ここでは資金作りはもちろん、色んなスキル学ばしてもらってます」
俺「ええやん。店出来たら教えてや、一番に飲みにいくわ！」
Yちゃん「ほんまですか！？嬉しい！絶対ですよ！」
俺「もちろんや。目指すんならこの夜で右に出るもんおらんようなるぐらいビッグになりや！応援してるで」
Yちゃん「有り難うございます！がんばります！」
俺「とりあえずLINE交換しとこか」

帰りは「中華そば 麺屋7.5Hz+ 梅田店」へ。

チャーシュー麺（大盛）
いわゆる高井田系ラーメンやな。
濃口醤油にしっかりとしたチャーシューが最高や。

それにしてもキャバクラで働く子も、目標や夢は、平凡に見えるものからでっかいものまで人それぞれや。
一人一人、そういう目標や夢に向かっていく姿勢がやっぱり一番ええわ。
ほんま、今日の３人は夜に咲く花のようにキレイで力強く生きてるわ。
さ、俺もこれからどんどん放浪せなあかんわ、夜の街を。
またファンクラで良い店見つけて、なりきって行ってみます！

それではみなさんご一緒に
次回も、レッツなりきり！（だから、誰？（笑））
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