なりきり夜遊び日記, ミュゼルヴァ北新地

なりきり夜遊び日記 Vol.56:ミュゼルヴァ北新地

「今週もなりきっていくぞ!」ってことでいつも通りファンクラで検索!
今回は「ミュゼルヴァ北新地」さんに行ってみよかな。

今回は「原価バーのオーナー」になりきってみるわ。
最近では東京で原価バーいうのがあるらしいわ。
そういえば大阪にも原価焼肉いうの見たことあるけど、あれはちゃうな。
ただ半額にしてるだけや。
俺はほんまのほんまに原価で商品を提供する、なんなら仕入れ値提示までする徹底ぶりや。
原価バーのオーナーちゃうけど。

最初にやってきたLちゃん。
なかなか清楚な感じの子や。
Lちゃん「こんばんは、Lです」
俺「こんばんは、俺です」
Lちゃん「俺さん、どんなお仕事されてるんですか?」
俺「原価バーのオーナーや」
Lちゃん「ゲンカバー?どんなバーなんですか?」
俺「飲み物や食べ物、商品を全部原価で、まぁ要するに仕入れ値そのままでお客さんに提供するバーや」
Lちゃん「へぇー。でもそんなんで商売成り立つんですか?儲けないじゃないですか?」
俺「まぁ入店した段階で男性¥1,500、女性は¥1,000のチャージをもらうんや」
Lちゃん「あぁ!なるほど!」
俺「まぁそないに大きな儲けではないけどな。細々やってるわ」
Lちゃん「そうなんですね、聞いたことなかったんで 」
俺「大阪はまだあんまりないんちゃうかな、原価焼肉なんてのはたまに聞くけど、あれはただ半額にしてるだけや。俺のとこはきっちり仕入れ値も提示してるから。よりよいものをより安く!ってとこやな。」
Lちゃん「なんか、大阪の激安スーパーチェーンみたい。笑」
あ、ばれた。
にしても、
ちょっと話が堅かったかな。
気を取り直して次や。
盛り上げるで。

続いてやってきたUちゃん。
大人びた仕草が印象的な子や。
Uちゃん「こんばんは」
俺「こんばんは」
Uちゃん「お兄さん、どんなお仕事してるんですか?」
俺「原価バーのオーナーや。飲み物や食べ物、商品は全部仕入れ値そのままで提供してんねん」
Uちゃん「へぇ?それ儲かるんですか?」
俺「まぁチャージをちょっとずつもらうからな」
Uちゃん「チャージ結構とるんですか?」
俺「男性¥1,500、女性は¥1,000や」
Uちゃん「えっ!マジですか?」
俺「大マジや」
Uちゃん「はーーーっ(驚)」
心底驚いとるな。
まあわかんでもない。

Uちゃん「そんなお店されてるんやったら、こういうお店とかあんまり来なさそう」
俺「まぁ確かにこういうお店が安いとは思わないけど、どこに価値を置くかやろな」
Uちゃん「価値ですか?」
俺「そうや。例えばビールとかつまみだけをより安く美味しく、て思う人は夜の飲み屋はけいへんやろうな。まぁ俺は商品の値段云々よりも、Bちゃんみたいなべっぴんさんと話しながら飲むことが楽しいから、なんとも思えへんわ」
きっちりセット料金分だけで、がっつり楽しむけどな。笑

Uちゃん「どこに価値を置くか、か、、んー、私は色んな人と話しながらお給料ももらえてっていうのでここで働いてるから、なんかそこまで考えてないなー」
俺「いやいや、それもBちゃんのある種の価値観や思うで。例えばここの3倍のお給料もらっても、1日中部屋に缶詰めの仕事は嫌やろ?」
Uちゃん「嫌ですね」
俺「そういうとこや。Uちゃんは『人と話す』いうところに価値観置いてる証拠や」
Uちゃん「なんか改めて考えたことなかったです!」
俺「まぁ、これからもその芯の部分崩さずに、気張りや!」
Uちゃん「はい!さすがオーナーさん。考えがしっかりされてますね」
ほんまや、なんか今日はしっかりし過ぎやな。
おかしい、真面目な話ばっかりの気がするわ。
調子狂うわ。

続いてやってきたYちゃん。
お姉さん系の落ち着いた感じの子や。
Yちゃん「こんばんは、Yです」
俺「こんばんは、俺です」
Yちゃん「俺さんは何のお仕事されてるんですか?」
俺「俺は原価バーのオーナーや。なんでも商品は仕入れ値そのままでお客さんに提供や。よりよいものをより安く!」
あかん。ここまでの焦りか、ちょっと勢い付けすぎたかな、、

Yちゃん「なんか玉出みたい。笑」
お、引いてない。なんだか今回はいけそう。

Yちゃん「なんか『仕入れ値そのまま』て聞くとあまり儲かりそうにないイメージなんですが、なんでそういったお店始めたんですか?」
俺「せやな、Yちゃんは日本のことをどこまで知ってる?各地の地域情報や名産、景勝地とか」
Yちゃん「んー、なんかそう改めて聞かれると、私全然日本のこと知らないような気がします」
俺「せやろ。実は俺もこの商売始めるまではそうやったんや。だから、皆が知ってるようで、知らない日本各地の素晴らしさを伝えるために始めたんや」
Yちゃん「かっこいい。なんか伝道師みたい」
俺「まぁそんなところやな。もちろん大阪や東京みたいな大都市にはアンテナショップいうて、名産品扱うようなところもあるけど、あかんあかん。あれは商売やから。最終まで情報も商品も行き届かへん。だから、『よりよいものをより安く』や!」
Yちゃん「俺さん、日本が大好きなんですね」
俺「そらそうや。しゃべりも関西コテコテやけど、やっぱり俺はこの日本が好きやからな。皆に『知ってるよう』で終わらんともっと日本を好きになってほしい。もっと日本を知ってほしい」
Yちゃん「まだまだ道は長そうですね」
俺「せやな、これは俺の人生を賭した一大事業や!気合い入れていくで!」
Yちゃん「応援してます。また、進み具合教えてくださいね」
俺「おう!期待しといてや」
あかん、、
なんか最後まで今日はお堅くいってもうたがな。
これじゃあ原価バーやのうて「厳格バー」やで。

帰りは「近松」へ。

塩ら〜麺
透き通った見た目だけやなくて、味まで綺麗や。

それにしてもなんで今日はこんなにガチガチでいってもたんかなー
「厳格バーやないんやから」て、自分で上手いこと言うても相手は全く跳ねてへんし、、
まあ、またファンクラで良い店見つけて、なりきって行ってみます!

それではみなさんご一緒に
次回も、レッツなりきり!(だから、誰?(笑))
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