「今週もなりきっていくぞ！」ってことでいつも通りファンクラで検索！
今回は「美人茶屋 ミナミ」さんに行ってみよかな。

今回は、「ドアの建て付け職人」になりきってみるで。
ただの建具屋さんと違って建て付け専門な。
「なんや？そのニッチな職業は」と、おもた人もおるやろな。
でも馬鹿にしたらあかん、かのタヌキみたいな猫型ロボット大活躍のアニメでも、どこへでもいけるドアいうのは重宝されてるやろ。
そのことが全てを物語ってるわ。

最初にやってきたYちゃん。
はっきりした美人さんや。
Yちゃん「こんばんはー、Yです。よろしくお願いしますー」
俺「こんばんは、俺です」
Yちゃん「俺さん、どんなお仕事されてるんですか？」
俺「ドアの建て付け職人や」
Yちゃん「そんなお仕事あるんですか？なんか、家建てる大工さんが全部してると思ってました」
俺「まぁ大体はそうやわ。ここまでニッチな仕事、選ぶやつほとんどおれへんわ。」
Yちゃん「なんで、俺さんはそのお仕事選んだんですかー？」
俺「まぁ、完全にドラえもんの影響やわ。」
どんな影響やねん！

Yちゃん「（苦笑）どこでもドアですか？」
俺「その通りや！」
Yちゃん「いや、普通はドラえもんに憧れたんなら漫画家とか目指しません？（笑）なんで、ドアオンリーにいったんですか？」
おっしゃる通りや。

俺「偉大な先輩職人たちも同じような疑問投げ掛けられてたやろな。でも、皆答えは決まってこうや、『そこにドアがあったから』」
Yちゃん「いや、登山家みたいな言い方なってるから」
俺「まぁ、目指すところは違えど、登山家もドア職人も同じようなもんやろな。登山家が未だ見ぬ世界・景色に思い焦がれるように、俺らドア職人はドアの向こう側に思い焦がれたんやろうな」
ドアの向こう側て、ただの部屋やん。
でもなんか、自分でいうててかっこよく思えてきたわ。

Yちゃん「なんかかっこよく思えてきました」
君もかいな！
畳み掛けてくで！

俺「せやろ！想像してみ、Aちゃんが仕事終わって疲れきって家に帰る、ドアの向こう側、なにがある？」
Yちゃん「自分の部屋でした」
せやろな！
かっこいいフレーズいれながら、冗談も織り混ぜる。
俺の話術も大したもんや。
それにのってくれるYちゃんもまたおもろくてええ子やで。

続いてやってきたHちゃん。
ゴージャスな店には似つかわしくない素朴な感じの子や。
Hちゃん「こんばんは」
俺「こんばんは」
Hちゃん「どんなお仕事されてるんですか？」
俺「ドアの建て付け職人や」
Hちゃん「へぇ、どんなことするんですか？」
俺「せやな、基本俺の作るドアはオーダーメイドやからな。家作る前段階から主人・業者とは打ち合わせみっちりや」
Hちゃん「なんか、好みもそれぞれで難しそうですね」
俺「そら難しいよ。ドアの質感からデザイン、周辺のインテリアとのバランス、簡単なようで意外と難しいよ」
知らんけど、、

Hちゃん「やっぱそうですよね、、」
納得してくれてるっていうか、Hちゃんのいい人オーラ全開やん。
ほんまにええ子なんやろなー

Hちゃん「私仕事では、お客さんと真剣にお話しするように心がけてるんですけど、俺さんも何か心がけてることあるんですか？」
ほんまええ子や。
こうなったらこっちも徹底的にいい人なりきったろ。

俺「毎日ドアを開けるのが楽しみになる、そんなドアを俺は作りたいんや」
どや！
Hちゃん「なんか、そんな思いで作ってくれる俺さんのドアやったら、本当に毎日開けるの楽しくなりそう。私が家建てるときは、必ず俺さんにお願いしますね」
俺「もちろんや！」
ついでに合鍵も、、、
てかHちゃんええ子すぎるやろ。
その後もHちゃんのまっすぐな性格の良さが全開の癒しの時間。
場内指名するか悩んだけど、遊びと考えるとちょっとな、、
まあまたタイミングやな。
次いってみよ！

続いてやってきたLちゃん。
大きな目が綺麗な子や。
Lちゃん「こんばんは、Lです」
俺「こんばんは、俺です」
Lちゃん「お仕事は何をされているんですか？」
俺「ドアの建て付け職人や」
Lちゃん「なんでまたドアなんですか？」
俺「まぁドラえもんに憧れてな」
Lちゃん「（驚）で、ドアですか？」
俺「そや、でもドアは馬鹿にしたあかんで。かのAだのFだの大先生も『ええ道具ないかなぁ』おもて、たまたま目の前にあった事務所のドア見てアイテム思い付いたぐらいや」
知らんけど

Lちゃん「え！？そうなんですか！」
そんなわけあるかい！
いや、あながちわからんけど。

俺「そやで！ 」
Lちゃん「じゃあ、タケコプターは？」
俺「それは、AだのFだの大先生が『ええ道具ないかなぁ』おもて、たまたま目の前で子どもが竹トンボで遊んでるの見て思い付いたんや」
なんかこれも、なきにしもあらずやな。
まっ、ないか（笑）

Lちゃん「なんでも知ってますね！じゃあ、翻訳コンニャクは？」
俺「ちゃうちゃう！」
Lちゃん「なにがですか？」
俺「俺はドラえもん博士ちゃうから！」
Lちゃん「（笑）なんかなんでも知ってそうだったんで、つい。俺さんの脳内、四次元ポケットと繋がってるのかな、て思って」
その発想、君の方が繋がってそうやで（笑）
まぁ、でもLちゃん何にでも興味もってくれる話してて飽きへん楽しい子やった。

帰りは「花丸軒 難波・法善寺店」へ。

しあわせラーメン
なんて事のない幸せが感じられるラーメンや。
要するに普通のラーメンや、、

さぁ、帰ろかな。
今日も部屋のドア開けたら真っ暗や。
ケンカしてドラえもんが家出したときののび太みたいな感じかな、、
ってこと全然なくて、なりきりで楽しい時間過ごせてるし幸せや！
でもちょっと寂しい、、
なのでまたファンクラで良い店見つけて、なりきって行ってみます！

それではみなさんご一緒に
次回も、レッツなりきり！（だから、誰？（笑））
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