「今週もなりきっていくぞ！」ってことで向かったのはミナミのニュークラブ「美人茶屋離宮」さん。

今回は「パートタイマー」になりきってみようかな思てんねん。（勝手にしろやw）
前回「ヘリのパイロット」の引きが強すぎたから、あえて対極ともいえる職業にして自分自身の限界へ挑戦や！
「パートタイマー」ってのも範囲広すぎるから、パートタイマーの花形!?である「スーパーのレジ打ち」でいってみよう!!

早速やってきたKちゃんは巨乳系。いいね！！
Kちゃん「お仕事なにされてるんですか？」
俺「パートタイマーや！」（自身満々に言いきるのが大切や！）
Kちゃん「はぁ？」

まあ、正しい反応や。

俺「はぁ？ちゃうで、パートタイマーの中でも花形といわれているスーパーのレジ打ちやで！」
我ながら笑える
Kちゃん「そっ、そうなんですか、、、」
混乱しとるな
もっと混乱させたろ

俺「レジ打ち技術の高ければ高いほど忙しい時間帯の4番レジを任されるんや」
Kちゃん「4番レジ？？？」
俺「お客さんが一番列ぶことで知られてる4番レジや。野球も4番バッターが凄いやろ！それと一緒や」
Kちゃん「そっ、そうですね、、」
勢いに負けてるな。
それにしても我ながら適当にもほどがあるなー

俺「わかる？次々とやってくるお客さんの会計を済ませるために、隣のレジとどちらが早くレジ打ちできるか常に競い合ってんねん。言わば戦場や」
Kちゃん「なるほど」
関心しとるな
しめしめ

俺「俺くらいになるとバーコード通すのに手を止めることないし、キーなんか見ーひんからな。ブラインドタッチやで！」
Kちゃん「そうですよね！」
だいぶ食いついてきたな
よっしゃこのまま場内指名や！！！！

その後も適当に噴きまくって完全にこっちペース。

Kちゃん「レジ打ちならではのあるあるネタとかあります」
俺「お買い得な商品がわかるで」
Kちゃん「ま、まあ。。」
俺「冗談や、実はめっちゃ腰を痛めるねん」
Kちゃん「立ちっぱなしですもんね！」
一旦引かせながらもより深く食いつかせる作戦や。（知らんけど）

俺「鋭いな。でも他にも理由あるんやで。わかるか？」（当然ドヤ顔！）
Kちゃん「えー？なんですか？」
めっちゃ考えとるな。
俺「食品売り場は、売り場自体が冷蔵庫みたいもんやろ」
Kちゃん「あー！」
食いついた！

俺「気づいたようやな。そうやねんめっちゃ冷えるねん。その上に立ちっぱなしやからな」
Kちゃん「確かに過酷な環境かもしれないですね」
まあ適当に言うてるだけやけど。
実際スーパーたまに行くと寒って思うもんな。

俺「しかも最近はクレーマーも多いからな」
Kちゃん「あーそれ面倒くさそうですねー」

俺「そやろ、特に春先とかはおかしなやつも多くなるしホンマにしんどいで！」
Kちゃん「そういう時どうするんですか？」
俺「不本意やけど謝り倒すしかないな。まともな考えできひんやつや更年期のおばはんがほとんどやし、まともに相手してられへんやろ」
Kちゃん「うわー大変ですね。。」
ちょっと言いすぎやろか？
我ながらよく言うわ。

俺「この間なんか、バーコード通して籠にペットボトルを立てていれたら、『なんで立てるねや！』ってキレられたんやで」
Kちゃん「えーありえへん」
俺「そやろ。普通籠に入れる時は立てるやろ」
Kちゃんはうんうん頷いとる。

完全に俺ペース。
レジ打ちの勝利間近！！！！

俺「その後おばはんは『なんで横に寝かせへんねん』ってわめいとったわ」
Kちゃん「それキツいですね」
俺「まだお客さんが少ない時間帯でよかったわ」
Kちゃん「ほんまそれが救いですね。だいたいペットボトルは立てますよ！俺さん悪くないですよ！」

いいね！
いいね！
完全にこっちのペースやん！

Kちゃん「そういえば最近はセルフレジとかも多いですよね？」
俺「そ、そうやな」
忘れとった。。
焦っ、、
Kちゃん「俺さんのようなスペシャリストがいなくなりますね！」

思わずほころんでまうわ。
完全にいけるやん。

俺「そうや。寂しい時代やと思わんか？でも、そんな時代やからこそプライドを持ってレジ打ってんねん！」
Kちゃん「素晴らしいです！」

完璧や！

俺「俺なんかはレジを打ちながらも、ちょっとしたコミュニケーションをとってる。人の温かみを忘れたくないからな。」
Kちゃん「もう感動です！」

感動までさせてもた！
やるやんレジ打ち！
やるやん、俺！！！！

俺「そこから発展する恋もあるんやでー」
Kちゃん「マジですか？」
俺「レジ打ってるとメモ渡されることもあるんよ」
Kちゃん「お客さんから？」
俺「そうそう。Kちゃん達も告白されたり、誘われたりするやろ」
Kちゃん「まあ、ありますね」
俺「それと同じ。メモに連絡先とか書いてあるねん。花形といわれているレジ打ちだけにモテモテなんよ。」
Kちゃん「わかります！話聞いてたら俺さん凄いですもん！」

確信に変わった！
いける！
レジ打ちいける！！！！！

Kちゃん「ちなみにレジ打ちの技術によって給料も変わるんですか？」
俺「もちろんやで、俺はNo.1や！」
Kちゃん「凄い！」
パートのNo.1とキャバのNo.1の給料は絶対違うけどな。（笑）
最早パートであることは忘れてるやろ。

俺「（コソっと、サラっと）とりあえず連絡先交換して今度外で会おか」
Kちゃん「はい！」

よっしゃ！
ついにやったで！
完全勝利！！！！！！！！

全国のレジ打ち諸君！
君らイケてるで！！！！
頑張ってやー！（笑）

そんな訳でホクホクで帰りは「作ノ作」へ。

勝利を祝して浪花とんこつらーめん肉バカや！
お祝いの花みたいなチャーシューやないか。

それにしてもここは食券機導入してるけどレジで対応した方がいいで。
モテるでー！（笑）

そんな訳で次回も「スーパーのレジ打ち」になりきって「エルミネ」か「FANNITY」あたりに、なりきって行ってみます！

それではみなさんご一緒に
次回も、レッツなりきり！（だから、誰？（笑））

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