今回は出張で西中島行ってたから、エリアを「西中島」に絞ってファンクラアプリで検索や！
今回は「シークレットガーデン 西中島」さんに行ってみよかな。

こないだ言うたとは思うねんけど、今年俺の周りでは結婚ラッシュやったわけや。
と同時に出産ラッシュでもあってな、「そっか、あいつもいよいよ父親か・・・俺はいつかな・・・」
なんて感傷的になってるヒマはないぐらい深夜の飲み屋パトロールが忙しいからな。
ということで、今日は「名付け親」でいこか。
そこの君っ！
なんやそれってツッコミはなしで頼むわ。

最初にやってきたAちゃん。
おぼこい顔してるわ。
Aちゃん「こんばんは、Aです」
俺「こんばんは、俺です」
Aちゃん「俺さん、何されてるんですか？」
俺「俺？名付け親」
Aちゃん「え？すみません。どういうことですか？」
俺「あー、もちろん定職には就いてるで。まぁ『名付け親』は副業的なもんやな」
Aちゃん「へぇー。その副業て儲かるんですか？」
俺「まぁ雀の涙ほどやけどな、謝礼的な感じで」
Aちゃん「ふーん。なんでその副業始めたんですか？」
俺「色んなもんに名前つけんのが好きやったからや。友だちのアダ名とかようつけたで」
Aちゃん「なんか、有吉さんみたい」
俺「せやな、あそこまでの毒舌は俺にはでけへんけど、あの技能で稼げてるんは同業ながら尊敬するで」
Aちゃん「いや、同業てっ（笑）俺さん芸人じゃないですよね？」
俺「たしかに。同業なんてくくりは有吉先生に失礼やわ」
Aちゃん「弟子なってもうたっ！（笑）」
俺「さっきも言うたように尊敬してるからな。きちんと敬称で呼ばんと（笑）」
Aちゃん「スタートが友だちのアダ名付けやったんですか？」
俺「いや、スタートは小学生のときにクラスで飼ってたメダカに名前付けたとこやな」
Aちゃん「メダカ（笑）ちっさ！（笑）」
俺「人間、小さなことからコツコツとやで。西川きよし先生も言うてはるやろ？」
Aちゃん「また弟子なった！（笑）皆でメダカの名前候補だして、認められたのが嬉しかった、的な？」
俺「ちゃうちゃう、反対や。誰も俺のには賛同してくれへんかったわ」
Aちゃん「あ！逆に『なにくそ！』精神的な？」
俺「それもちゃうな。皆賛同したくれへんかったけどな、唯一俺が出した名前で呼んでくれてた女の子がおってな、それが初恋の人や」
Aちゃん「うわぁ！それ、なんか嬉しい！」
俺「男って単純やからな。それだけで有頂天やで」
Aちゃん「難解な人よりわかりやすい人の方がいいです」
俺「まぁ、メダカ10匹おったからな。誰が誰やなんか、その子ももちろん俺もわからんかったけどな（笑）」
Aちゃん「なんやそれ！（笑）メダカが一番難解ですね、姿形似てて（笑）」
なんや、思わず初恋の話してもうたな。
あの子、最近どないしてるかな・・・
なんて感傷的になるはずもないわ！
さぁ次の子や。

続いてやってきたSちゃん。
こちらはめっちゃ大人びたこやな。
Sちゃん「こんばんは」
俺「こんばんは」
Sちゃん「Sです、よろしくお願いします」
俺「俺です、よろしく」
Sちゃん「俺さんは普段なにされてるんですか？」
俺「普段は名付け親してるわ。まぁ副業的な感じやけどな」
Sちゃん「いや、『普段』てなったらもう副業じゃないですよ、それ（笑）」
俺「ほんまやな。わかりやすい、収入面だけで本業・副業判断してたわ。俺は『名付け親一本』や！」
Sちゃん「いや、さっき副業いうてたから一本じゃないです（笑）」
俺「ええテンポしてるやんSちゃん」
Sちゃん「会話はテンポですからね」
俺「プロやな。もちろん名付けもテンポが重要なんや」
Sちゃん「え！そうなんですか？ああいうのって姓名判断とか、色々経てるのかと」
俺「あかんあかん。人間の一瞬のひらめきを上回るもんはないからな。時間なんかかけてたら、時を逸してまうわ」
Sちゃん「そんなもんなんですかね」
俺「そうや。姓名判断なんかしてたら一瞬のひらめきもくすんでまうで」
Sちゃん「子どもできたら気つけます」
俺「なんでもかんでも考え過ぎはようないよ」
っていいながら、
会話が俺めっちゃ手探りやけど。

俺「それは名前付けるときだけちゃうで。人生一瞬一瞬がそのときの判断で行動せなあかんねんから」
Sちゃん「心に留めておきます。なんか俺さんと話してると人生にも色々役立ちます。私結構なんでも考え込むタイプなので」
俺「もちろん考えるのはええけど、考え過ぎはな」
Sちゃん「また色々アドバイスくださいね」
俺「もちろんや、姓名判断士としてな」
Sちゃん「いや、姓名判断士ちゃうでしょ！（笑）」
危ない危ない、序盤のトークのテンポ、盛り上がりのきらめきもくすみかけたけど、なんとか最後で持ち直したわ。
って気にしてる俺が考え過ぎやな。

続いてやってきたKちゃん。
酒灼けした声が若干きになるけどべっぴんさんや。
Kちゃん「こんばんは、Kです」
俺「こんばんは、俺です」
Kちゃん「俺さんはどんなお仕事されてるんですか？」
俺「俺は名付け親や。もちろん別仕事もしてるけどな、どれが本業やて聞かれたら自分に一番向いてるのはそれかな」
Kちゃん「へぇー。お友だちのお子さんの名前とかですか？」
俺「まぁそれもあるけどな。動物園なんかの赤ちゃんの名前公募なんかでも大活躍やで」
Kちゃん「え！じゃあ上野動物園の？」
俺「そや。最近やったら、その上野動物園の白・黒のコントラストで子どもから大人まで大人気の、あの赤ちゃんもや」
Kちゃん「いや、もうそこまで言うたらパンダて言うていいでしょ（笑）」
俺「いや、これは俺のポリシーでな。そんないつまでも恩着せがましく、後を追うようなことはせんようにしてるんや」
Kちゃん「プライド持ってやってはるんですね、そのお仕事」
俺「そやで。自慢話一つするとな、国内におる『白・黒のコントラストで子どもから大人まで大人気の』動物は、全部俺が名付けたんや」
Kちゃん「なんか、もうパンダでいいですし、自慢してる段階で後めっちゃ追ってるじゃないですか（笑）」
俺「言われてみればそうやな（笑）」
Kちゃん「また、私子どもできたら、名前付けてくださいね」
俺「もちろんや！」
Kちゃん「後は追わないでくださいね（笑）」
俺「も、もちろんや」
Kちゃん「いや、そこどもらんといてー（笑）」
まぁ、「後追えへん」言いながら、初恋の人の影響でこの仕事して、てなるとじゅうぶんなにか追いかけてもうてるな・・・
て別に俺名付け親でもないし、感傷的になってるヒマないぐらい深夜パトロールで忙しいからな。

帰りは「サバ６製麺所 西中島南方店」へ。

サバ醤油そば
旨っ！
てかなんちゅう名前や！
なかなか名付けられへん店名やわ。

それにしてもさすがに「名付け親」はやりすぎやったかな？
それまでは、またファンクラで良い店見つけて、なりきって行ってみるからな！（結果行くんかーい！）

それではみなさんご一緒に
次回も、レッツなりきり！（だから、誰？（笑））
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