なりきり夜遊び日記, エンジェル・フェザー北新地

なりきり夜遊び日記 Vol.71:エンジェル・フェザー北新地

「今週もなりきっていくぞ!」ってことでいつも通りファンクラで検索!
最近はずっとUSMでミナミで遊んでたから、久々に新地いこかなおもてんねん。
今回は「エンジェル・フェザー北新地」さんに行ってみよかな。

皆知らんかな?『天王寺七坂』て。
大阪・四天王寺さん界隈、北は千日前通りから、南は一心寺さんの前までに点在する坂でな。
各々趣があって、もちろん坂の名前の由来なんかもあるんや。

雰囲気が好きでな、時間あるときはブラブラしてるんや。
もちろん、なにがあるわけでもない、ただの坂道やけどな。
いつもネタ満載でお送りしてるからな、今日はしっぽり落ち着いた雰囲気でいこうかな思もてるわ。
まぁ『なりきり』である以上ネタでしかないけどな。
そういうことで、今日は『坂道鑑定士』になりきってみよかな。
「なんやそれ?」てなるやろな・・・俺がいちばん思ってるわい(笑)
USMを失った寂しさからかな、、

最初にやってきたIちゃん。
笑顔がキュートな可愛い女の子や。
Iちゃん「こんばんは、Iです」
俺「こんばんは、俺です」
Iちゃん「俺さんは、どんなお仕事してるんですか?」
俺「坂道鑑定士やねん」
Iちゃん「へ?坂道を鑑定するんですか?すみません、全く想像がつかなくて、、」
俺「まぁ、坂道に関すること全般やな」
Iちゃん「いや、その『坂道に関すること』がわからないです(困)」
俺「そらそうやわな。めったにお目にかかれる仕事やないからな。たとえば、、せやな、、、最近は外国人観光客が多いやろ?いわゆるインバウンドいうんか」
Iちゃん「はい」
俺「もちろん皆休暇をリラックス、満喫するために来るんやけど、やっぱり日本に来てる以上『日本らしさ』に触れたいいうのが心理の常なわけや」
Iちゃん「もちろん、そうですよね。」
俺「ほんでや。日本ほど坂道が多い国いうのは稀なわけや」
知らんけど。

Iちゃん「え!?そうなんですか!?こんなに狭い国なのに?」
俺「その狭い中に山、川、街、人がギュッとしてるんや。平面で広がられへんぶん国作りも立体的に攻めるしかないわけや」
知らんけど。

Iちゃん「へぇー、知らなかったです!」
俺「ほんで、そういう日本の特色なんかは観光客からしたらもってこいのフォトジェニックなわけや」
Iちゃん「なるほど。そういう画になる坂道を観光客向けに紹介してるわけですね」
俺「そんなとこやな。いわば、坂道専門の観光ガイドみたいなもんや」
Iちゃん「へぇー。ってそんなにニッチな仕事、稼ぎになるんですか?(笑)」
俺「稼げんかったらこないなとこで飲まれへんがな(笑)坂、道があればそこに生活してる人がいて、商いしてる人もおるやろ?そういうとことのタイアップみたいな感じでツアー組んだりして、なんとか稼げてるわ」
Iちゃん「へぇ。なんか、『インバウンド』とか『フォトジェニック』とか、結構流行の先端をいく仕事なんですね」
俺「まぁそこまで昇華したんは俺が初やろな。」
Iちゃん「日本人初ですか!すごい!」
俺「やばい、その響き嬉しいわ。もう一回言うて」
Iちゃん「日本人初!!」
って、俺なにやってるねん(笑)
結構無理な設定かな思ったけど、意外に今日はいけそうかもな。
Iちゃんが気をつかてくれてるだけかな、、

続いてやってきたCちゃん。
こちらは落ち着いた大人の魅力のある子や。
Cちゃん「こんばんはCです」
俺「こんばんは、俺です。」
Cちゃん「俺さんは普段なにされてるんですか?」
俺「坂道鑑定士やねん。趣、日本っぽさたっぷりの坂道を外国人観光客なんかに案内したり、ツアー組んだりやな。あとは、まぁ実際に設計もしてるな」
Cちゃん「観光案内とかはなんとなくわかるんですが、設計もですか?」
俺「もちろんや。角度から、舗装素材から、全部企画・設計してるんや」
Cちゃん「坂道ってアスファルトをパッと敷いて、はい終わりと思ってました」
俺「そないなわけあるかいな。家と一緒や。そこに住んで、生活する人がおるんやで。きちっと坂道も計画的にせな。車所有者の多い地域なら階段なんか作ってたらアホやで。例えば高齢者の多い地域なら多少長くなっても緩やかにせな」
Cちゃん「そこまで計算されてたんですね、道ひとつでも」
俺「そや、より住みやすい地域、国作りが使命や」
Cちゃん「となると、仕事相手は国ですか?」
俺「まぁそうそう大きな話があるんけではないけどな。やっぱり大規模な道路舗装の事業とかなったら、
自治体や国なんかともやり取りはあるな」
Cちゃん「すごーい!私、なんかすごい人の席に座ってしまったかもですね」
俺「いやいや、大袈裟過ぎるわ」
Cちゃん「なんか、最近テレビでも政治関連のニュース多いじゃないですか?でも、テレビ放送の短時間だと何言ってるかわからないのが正直なところで」
俺「せやな、それはマスメディアの良くない点ではあるな。世間全員に情報流してるつもりでもその原稿書いてるんは頭のええ人らばっかりやからな。自分らがわかるように作っても、世間一般にはなかなか伝わらんもんやでな」
Cちゃん「そうなんです!」
俺「でも、どうや。普段から使う道とかほんまに身近な存在を例にあげるとわかりやすいやろ?」
Cちゃん「はい!なんでもかんでも無計画ではなくて、きっちりそこに住む人たちを考えてのことなんですね」
俺「そういうことや」
Cちゃん「俺さんが例えてくれるとわかりやすいし、いっそ俺さんが総理大臣なったらいいのに。総理!」
俺「大袈裟過ぎるわ(笑)でもその響き嬉しいから、もう一回!」
Cちゃん「総理!!」
って、俺なにやってんねん。
工場の1ライン責任者どころか、
一国の舵取り任されてもうたがな。

続いてやてきたFちゃん。
ストレートの黒髪がめっちゃ綺麗な子や。
Fちゃん「こんばんは」
俺「こんばんは」
Fちゃん「Fです、よろしくお願いします」
俺「俺です、よろしく」
Fちゃん「俺さんは何のお仕事されてるんですか?」
俺「俺は坂道鑑定士やってるねん。観光客向けに雰囲気ある坂道案内してり、あとは自治体なんかと坂道の企画・設計したりな」
Fちゃん「へぇー。なんか観光客とか一般の方から政治関連の方たちまで、幅広くて大変そうですね」
俺「まぁな。目的も、なにより人種いうんか、まず人の中身が違うからな。」
Fちゃん「それだけ色んな人の振れ幅で仕事してたらストレスとかすごいんじゃないですか?」
俺「まぁ、結局は全部『坂』に通じてることやからな。坂が好きなら、どんなことでもやっていけるわ」
Fちゃん「なんか、坂へのモチベーションがすごいですね(笑)なんでその職業目指されたんですか?」
俺「なんでやろな。まぁなんせ昔から坂登りきって上からの眺めが好きやった、、ぐらいかな。そこまで大した理由はないんやろな」
そこの設定まで考えてなかったわ(笑)

Fちゃん「それだけ坂好きなら、やっぱり全国色んな坂回ってきたんですか?」
俺「完全制覇はまだやけどな。大概は回れてると思うで。入り組んだ街並みと坂が融合した尾道とか」
行ったことないけど。

俺「悟りへの道を一歩一歩踏み締める京都東部の清水寺や高台寺あたりとか」
中学の時に行ったことあるはずやけど、覚えてへんわ。
Fちゃん「へぇー。これまでで一番好きな坂はどこですか?」
俺「いや、なかなか『一番好きな坂』て聞かれることないわ(笑)なんや、Fちゃんも坂に興味持ち出したんかいな?」
Fちゃん「なんか俺さんの話聞いてたら、色々いってみたくなりました」
俺「そうか。嬉しいで、坂を生業としてる俺としては」
あかん、Fちゃんの変なスイッチ入れてもうたかな(笑)
このままFちゃん日本坂道学会でも入ってもうたらどうしよ(笑)
この学会は実際にあるようや。
なにをしてる団体かは、もちろん知らん。

俺「せやな。ほな、ええ坂教えたろ」
ええ坂て、、
我ながら笑えるわ(笑)

俺「やっぱり坂いうのはそこに生活する人らのもんやからな、俺が一概に順番は付けられへん。けど、Fちゃんの坂道鑑定士への手助けならしてあげれるからな」
Fちゃん「はい!是非!」
俺「四天王寺さんの界隈に『天王寺七坂』いうのがあってな。見た目、雰囲気もまるで違う七つの坂が点在してるんやけど、そこいっぺん回ってみるとええよ」
Fちゃん「七つも!そんなに登り降りできるかな」
俺「まぁそないに急でも、長くもないから余裕や。それぞれに坂の名前の由来とかも書いてあるから、そういうのも楽しめるし、ええと思うよ。」
Fちゃん「有り難うございます!一度行ってみます!」
俺「また感想聞かしてな」
Fちゃん「はい!また俺さんと坂の話できること、楽しみにしてます!」
いやいや、どこまで本気やねんな(笑)

帰りは「ら〜麺藤平 堂島店」へ。

黒胡麻担々麺
ら〜麺藤平といえば、〆の焼きプリン。
こってりラーメンのあとに最高やねん。

それにしても、なんや今日はしっぽりとネタ感薄めでいこうおもてたけど、結局こないなってもうたがな。
Iちゃんの「日本人初」とかCちゃんの「総理」とかは気分よかったわ。
Fちゃんは、坂道学会に入るようなことがあれば、是非頂点まで登りつめてほしいわ。
実際に学者の坂道かけあがってや!
そんなわけでまたファンクラで良い店見つけて、なりきって行ってみます!

それではみなさんご一緒に
次回も、レッツなりきり!(だから、誰?(笑))
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