「今週もなりきっていくぞ！」ってことでいつも通りファンクラで検索！
今回は安定の「ZOOミナミ」さんに行ってみよかな。

今回は「焼き鳥屋さん」になりきってみよかな思ってんねん。
「串打ち三年、焼き一生」言われるぐらい、シンプルやからこそ奥が深いそんなお仕事や。
どこまでなりきれるかわからんけど、何を隠そう大好物のひとつやし、焼き鳥ならいくらでも食べられる。
せやからナンボでも話できるわ。（安易）

最初にやってきたNちゃん。
少しタイプちゃうけど綺麗な顔立ちの子や。
Nちゃん「どんなお仕事されてるんですか？」
俺「焼き鳥屋さんや」
Nちゃん「へぇー、同じサービス業ですね。なんか親近感湧きます！」
いわゆる「共通点ありますね作戦（そのまんまやけど）」か、、
俺くらいのキャバクラのプロになれば引っかからへんけど、これで大概の男はやられるねん。
わかっていながらも、一歩踏み込んでくる姿勢に、グッとくるわ。
いや、まだ話し出したばっかりやし、なにより一人目や。
指名は我慢、我慢やで。（一番引っかかってるやん俺が）

俺「せやな、いろんなお客さんいてお互い大変やでな」
Nちゃん「いえいえ、私は好きなおしゃべりを楽しんでるだけですよ。焼き鳥屋さんの方が大変そう。仕込みやらなんやら」
俺「せやな、まず仕込みの『串打ち』言うて、串に刺す作業からもう焼き鳥の良し悪しが決まるからな。ネタによってキチキチに刺したり、ゆるくふんわり刺したり。食感も大事やからな。」
Nちゃん「へぇー、モノによってそんなに変わるもんなんですね」
俺「そやで」
て、我ながら自分で話してて、そんな見方や楽しみ方あんねやー思うわ。
次焼き鳥行ったときはそういうとこも研究しとかな。
まぁ店出すわけちゃうけど。

俺「焼き鳥界にはな、『串打ち三年、焼き一生』いう言葉があんねん。立派に串打ちできるまで三年かかって、焼きに関しては一生かかるって意味やねん」
Nちゃん「なんかかっこいい、その響き。実はこういうお店にも、同じような教えあるんですよ！」
俺「へ？」
Nちゃん「『たばこ三本、抜き一本』！灰皿にまで気配りでけへんような接客では、シャンパンみたいな抜きモンは一本もおりへんで、いう意味です」
やるなー
また「共通点ありますね作戦」放り込んできたで！
ほんまにそんな教えあるんかは知らんけど、この子なかなか気転きくで。
ま、今日は抜きモンおろさんけど。

俺「お互い、基礎はしっかりせな言うことやな。」
Nちゃん「ですね！がんばりましょ！」
テンポ、気転
どれも素晴らしい接客やでNちゃんは。

続いてやってきたAちゃん。
めっちゃ背の高くてスレンダー系美人や。
Aちゃん「どんなお仕事されてるんですか？」
俺「焼き鳥屋さんや」
Aちゃん「えぇ！私焼き鳥大好きなんです！」
俺「そうか！嬉しいで、そう言うてくれるんは」
Aちゃん「ほんまに好きなんです！よく一人でもいきますし。色んな部位食べますし」
俺「一人飲みか、ほんまに好きなんやな焼き鳥。ただ、『焼き鳥』に関しては俺もプロや(ホンマは違うけど)！好きな気持ちや知識じゃ誰にも負けへんで！」
Aちゃん「じゃあ、勝負しましょう？」
俺「勝負？」
Aちゃん「部位しりとり！」
俺「なんやそれ。笑」
Aちゃん「部位の名前でしりとりするんですよ！」
いやいや！絶対成り立てへんやん！
ムネ→ネック→・・・
もう出てけえへんやん！
無理無理！すぐ終わるて。
ちょっと強引に誤魔化すか。
俺「いや、今回は勝負おあずけやな。Aちゃんが絶対の自信を身に付けたら、いつでも挑みにおいでや」
Aちゃん「そうですか、、、必ず私の挑戦受けてくださいね！」
俺「おう！挑戦し続ける姿勢、好きやで！」
部位しりとりの時はちょっと焦ったけど、ノリもいいし、流石ZOOの子や。

続いてやってきたOちゃん。
ギャルっぽい感じ。
髪型凄いな！
Oちゃん「なんのお仕事されてるんですか？」
俺「俺か、俺はな、焼き鳥さんや！」
あかん、我ながら今のどや顔は恥ずかしかったわ。
でもどや顔は大事なんや。

Oちゃん「えー、私焼き鳥大好物です！でもお仕事としてするには大変そうですね」
俺「大変は大変やな。『串打ち三年、焼き一生』いう言葉があるぐらいや。基礎もきっちりしとかなあかんし、焼くことに関しては日々精進や」
Oちゃん「焼き一生て、ずっとずっとお勉強なんですね」
俺「焼き鳥は炭との会話やからな、色んな部位とかあるけどそれはあくまで炭と会話するためのツールや。ツールによって会話のアプローチも変えていかなあかんからな。焼き鳥てシンプルに見えるけど、その分奥が深いんや」
Oちゃん「大変そうですね」
この大変さ、わかってくれるか。
ものすごいええ子やん。

俺「Oちゃん、松尾芭蕉て知ってるか」
Oちゃん「んー、なんか昔習ったような」
俺「五・七・五て決められた文字数で情景や感情を表す俳句における伝説的な江戸時代の人でな。一生を旅と俳句に捧げたすごい人やねん」
Oちゃん「焼き鳥となにか関係あるんですか？」
俺「松尾芭蕉が残した『奥の細道』いう有名な紀行日記があるねんけど、実はな、近年の研究でそれは焼き鳥の研究なんやないかって騒がれてるねん。奥が深くてどんどん自身の腕と理想も洗練されていく、そんな感じやろな」
ま、もちろんそんなことないけどな。
我ながら作り話にもほどがあるな。

Oちゃん「えー、そんな昔から焼き鳥て研究」
俺「そや、もしかしたら人類最古の職業かもな」
Oちゃん「すごーい！」
俺「『焼き一生』とは言うけど、それは個人の一生ではないんやろな、受け継がれる技・味、人類の歴史そのものなんやろうな焼き鳥て（遠い目）」
読者の皆さん、念のため言うておくけど絶対そんなことないしな。

俺「浪漫やで、焼き鳥は」
Oちゃん「なんか、俺さんの焼き鳥の話聞いてたら、焼き鳥食べたくなってきた！連れていってくださいよー」
俺「よっしゃ！とりあえずLINE交換や」
Oちゃん「はい。俺さんのお店連れてってくださいよ！」
俺「それはまだ早い。一旦オススメのとこ連れてったる」
Oちゃん「俺さんがすすめてくれるところなら間違いなさそう！」
よっしゃ！
久々に快勝や！

そんな訳でホクホク顔で帰りは「なな月」へ。

牛モツつけめん
モツもしっかり入ってるし濃いめでうまい。
勝利の味や！

『串打ち三年、焼き一生』
焼き鳥は浪漫か、、
俺からしたら、いかに女の子を俺の話に夢中にさせるかや。
それも限られたセット時間で。
『女性三人、セット一本』
その方がよっぽど浪漫溢れるやろ！
またファンクラで良い店見つけて、なりきって行ってみます！

それではみなさんご一緒に
次回も、レッツなりきり！（だから、誰？（笑））
————————

全国（大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、三重、愛知、静岡、石川、岐阜、岡山、広島、香川、高知、愛媛、宮城、東京）のナイトライフ（夜遊び）・お酒が飲める・女の子と出会える・楽しい・安心なお店を探すなら、キャバクラポータル ファンクラ（FunsCloud）にお任せ！